『もめんたりー・リリィ』あらすじ＆見どころ解説！GoHandsが描く美麗な世界とは？

2025年1月よりTOKYO MXほかで放送中のオリジナルテレビアニメ『もめんたりー・リリィ』。本作はGoHandsが手がける美麗な映像と、ミステリアスなストーリーが特徴の話題作です。

突如消えた人々、謎の機械・ワイルドハント、そして「光の柱」――記憶を失った少女・霞れんげは、消えた世界の謎を追いながら、仲間たちとともに戦いへと身を投じていきます。

本記事では、『もめんたりー・リリィ』のあらすじやキャラクター、見どころを詳しく解説。作品の魅力を存分にご紹介します！

この記事を読むとわかること

『もめんたりー・リリィ』のあらすじ：消えた人々と「光の柱」の謎

ある日、世界は突如として変わり果てた。これまで普通に暮らしていた人々が、ある瞬間を境にして跡形もなく消え去ってしまったのだ。

人が消えた街には、不気味な機械「ワイルドハント」が出現し、残されたわずかな生存者たちを追い詰める。彼らの目的は何なのか？何がきっかけで世界は変わってしまったのか？少女たちの戦いが始まる。

そんな世界の中で、記憶を失った少女・霞れんげは静まり返った街で目を覚ます。彼女には自分が誰なのか、なぜここにいるのか、何もわからない。しかし、目の前に広がる世界には違和感しかなかった。

遠くの空には「光の柱」と呼ばれる謎の現象が発生しており、時折、それが発する光が空を切り裂く。れんげは本能的に、それがこの世界の謎を解く鍵になると感じ、光の柱へと歩を進めることを決意する。

れんげは旅の途中で、河津ゆりたち5人の少女たちと出会う。彼女たちはワイルドハントから奪った特殊な武器「アンドヴァリ」を使い、敵と戦いながら生き延びていた。

それぞれに異なる背景を持つ少女たちだが、共通するのは「この世界の真実を知りたい」という強い意志だった。れんげは仲間たちとともに、この不可解な世界の謎を解き明かすため、光の柱の正体へと迫っていく。

本作の主人公であり、物語の中心となる少女。目覚めた時には自分の名前以外の記憶をすべて失っていたが、不思議と恐怖心はなかった。

彼女は非常に優しく繊細な性格でありながら、内に秘めた強い意志を持っている。時に弱さを見せながらも、仲間たちとともに前へ進む姿が魅力的なキャラクターだ。

れんげを見守るような立場にいる少女で、知的で冷静な性格をしている。どんな状況でも動じず、理性的に判断を下す。

その一方で、彼女自身にも謎が多く、時折意味深な言動を取ることがある。彼女が何を知っているのか、そして何を隠しているのかが、物語の重要なポイントとなる。

生存者の少女グループを束ねる存在。明るく元気な性格でありながら、仲間を思う気持ちは誰よりも強い。厳しい決断を下すこともあるが、それはすべて仲間を守るため。

彼女は「この世界で生き抜くために、戦うしかない」という現実を受け入れており、仲間たちにもその覚悟を持たせようとしている。彼女のリーダーシップは、少女たちの未来を大きく左右する。

本作の魅力のひとつは、GoHandsが誇る圧倒的な映像美だ。色彩豊かな背景美術、ダイナミックなカメラワーク、そして独特のライティングが、幻想的な世界観を作り出している。

特に「光の柱」の描写は圧巻で、画面越しにその荘厳さを感じることができる。映像表現にこだわるアニメファンには必見の作品だ。

人類消滅の謎、ワイルドハントの正体、光の柱の意味……本作には多くの謎が散りばめられており、視聴者の興味を惹きつける。

ただのバトルアニメではなく、サスペンスやSF要素も盛り込まれており、1話ごとに新たな伏線が張られるため、最後まで目が離せない。

『もめんたりー・リリィ』は、美麗な映像表現、ミステリアスなストーリー、魅力的なキャラクターが融合した作品。物語が進むにつれ、少女たちの過去や世界の謎が明らかになっていくため、今後の展開がますます楽しみだ。

この記事のまとめ